子どもの〇〇は結講キツキツ!?  

こんにちは! WOOD DAYチャイルドコーチのタロです。

前回のブログの中で紹介した‘‘子どもの遊びには、大切な3つの《間》があると紹介しました。

『子ども同士で関わったり・遊ぶ時間が少なくなった。』=時間
『子ども達が自由に過ごせる空間・場所がない。』   =空間
『子ども同士で集まって遊べる仲間が減ってしまった。』=仲間

この3つの《間》の事を子どものサンマと呼んでいます。

子どもの《3つの間》サンマについてはこちら

以前は子ども達が遊ぶ環境には、
じっくり楽しむ時間、自由に過ごせる場所、遊ぶ友達……この3つが必ずありました。

でも……今、子ども達の遊びからはサンマがどんどん減っています。

「子どもの遊びのいったい何処が変わってしまったのでしょう?」

今日は子どものサンマの1つ《時間》について紹介します。

 

時間や予定に急かされている子どもの1日

子ども達を見ていると多くの子が保育園や幼稚園、小学校に通っています。
更に今は教育・学習に関心の高い親も多いので園や学校の他にも様々な習い事をしている子が増えています。

「今日は学校から帰ってから塾の宿題がある。」

「土曜日は習い事がある。」

そんな風に、大人が思っている以上に子どもの毎日が忙しくなっています。
子どもを持つ親への「習い事しているか?」といったアンケートによると…なんと!

ほぼ全てのアンケートで90%以上の家庭が「習い事に通っている」とい結果に!!

そうした結果から、今の子ども達は自由に過ごす時間が減っている事がわかります。

そんな風に、自由な時間が減ると子どもにどんな影響があるのでしょうか?

 

 

 

 

子ども日々に起きている‘‘受動的’’な学び!

子どもの教育に関心がある人が多くなった為、習い事をする子が増えた。
健康や学力の向上など、習い事が子どもの能力アップになる部分はあると思います!

ただ、それと同時に起きている影響もあります。

習い事の多くは、誰かが考えた・計画した内容で出来たものが多くあります。
効果的・効率的な部分がある反面、計画された事をやる・活動や答えが決まっています。

習い事の増加で、
子ども達は決められたプログラムをやる受動的な活動・与えられた活動の中で過ごす時間が増えました。

結果、自分で自由に発想して取り組む
自ら行動して興味を持つ・発見するといった経験は以前よりもずっと少なくなりました。

自由に遊ぶ時間も減ったことで、やってみる・選択して行動するといった自発的は経験は少なくなりました。
世の中が便利になり、自分から体験しなくても受けられる整えられた環境が、今は普通に手に入ります。

結果、気づかない内に周りの作ったこと、決められた活動の枠・ルールの中で過ごす時間が多くなっています

とても便利で楽だとは思いますが…子どもにとってはどうでしょう?

そうした活動や取り組みから自主性や自分で考えて行動する力が育っていくのでしょうか?

 

 
《自分で考え試す時間》から育つ力

時間に追われたり、決まった活動を受けるだけでは自主性や自発的は行動は育ちにくい。

だとしたら、どんな事が子どもに必要なのか?

子どもにとって大切なのは自分で体験して学ぶ時間が必要です。

その為に大切なのがじっくりと取り組める時間を作る事、
遊びの中、子どはが自分で考えて試していく事で自分なりの答えを出します。

そんな時、大人に必要な事があります。それは《余裕》を持つ事。

じっくり遊ぶを待つ為には時間も必要になります。
予定がいくつもあって時間に追われていたら余裕は持てませんね!(^ ^)

 

この記事を読んでみて、「うちの子《時間》が減っているかも?」と思った人は、
ぜひ、親子で時間をじっくり使って遊ぶことをオススメします。

 

そんな子どもの成長に必要な時間を作りたい人に、

僕は自然体験をオススメします。

子どもが興味を持った事を活動にして、じっくり時間を使い体験する。
自然の中の活動は子どもに必要な時間を作りやすい環境だと思っています。

 
 
 
 
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