WOOD DAYチャイルドコーチ タロです。
皆さんは、
子どもと関わる時に意識していることってありますか?
「子どもと、どうやって関わるといいか?」
「気づくと子どもに色々と言ってしまう」
昔の僕も、
子どもとどうやって関わるかで悩んでました。
僕は、子どもと関わる時に
大切にしていることがあります。
色々な経験を通じて気づいた、
最初に知っておけば関わりが変わる
“5つの子どもの姿”
これを知ってから、
本当に子どもへの関わりが変わりました。
皆さんにもお伝えしたいと思ったので
1つずつお伝えしていこうと思います。
“5つの子どもの姿”
⒈子どもを1人の人として見て接する
→記事はこちら
⒉出来ないことは、まだ知らないだけ
→記事はこちら
⒊自由な時間の使い方をしている
⒋知識より、感覚で行動する時期
⒌”自分でやりきる力”を持っている
今回は書くのは
“⒊自由な時間の使い方をしている“
「森の探検隊」を開催しました。
本日の目的は「森の中を歩いて散策」
途中、木登りや生き物観察をしながら
ぐるっと森を回ってくる予定でした。
子ども達は、
途中で興味あることを次々発見していきます。
新しいことを見つけては、
「これ見てー!」と目を輝かせていました。
最初に考えていた
遊びや散策に出かけるつもりが、
気づくと時間的に、予定してたことを
全てやるのは難しくなりました(´∀`; )笑
けれど僕は、
子どもの遊びはそれでOKだと思っています。
子どもには、じっくり遊ぶ時間が必要です。
子どもの遊びは、
予定通り過ごすことより、
興味をもったことを楽しみながら過ごす方が、
子どもの学び・成長になります。
この日は、
子ども達は森の中で集まって「虫探し」
子どもは大人だと飽きてしまうような、
長〜い時間でも…
夢中になって遊んでいました。(3時間ほど)
子ども達がじっくり時間をかけて遊べるのは…
自分達で発見したことだから、楽しい!
興味あることだから、
それだけで楽しく過ごすことができます。
自分達で発見したことから遊びを広げていき、
友達と一緒に楽しいことを共感していきます。
周りも同じ楽しさを持つことから
共感を感じ、一体感が生まれ、心も躍ります。
自由に使える時間から、
子ども達は社会性や思いやりを学びます。
こうした時間が、
子どもの成長になると思っています(*´∀`*)
僕が、子ども達と過ごす時、
「子どもの遊ぶ時間」について、
大切にしていることが幾つかあります。
・目的は決めておくけれど、子どもの興味が移ったら目的変更してもいい
(予定は未定、決定じゃないので後日にできるなら今度やる)
・興味あることに時間を多くつかう
(子どもが夢中になれることが1番の学びになります)
・遊びの前後の時間は空けておく
(子どもが「もう少し」と言う時、待ってあげれる余裕があるといい)
・じっくり遊ぶなら少人数
(人数が多くなれば予定・時間で動く必要が増えて大人も余裕がなります)
予定がしっかりした行事では、
上に書いたことような自由な時間の使い方は…なかなか難しいですね。
ただ自然の中での遊びは、
こうした自由な時間をつくることは、
それほど難しくありません。
自然が特別な場所だから出来るわけじゃなく、
じっくり時間を使える、
予定も変えていい自由さがある。
子ども達が自由な時間の使い方ができる場所…
それが自然です。
「何して遊ぶか?」
予定をはっきり決めなくても
遊ぶものは子ども達で発見したり、
生き物や植物など
「なんだろう?」と考える機会も多い。
遊ぶもの・楽しいことは森の中にあります。
子どもの姿の1つとして
子どもと何かするには、じっくり時間を使う。
そう知っておけば、
予定や時間で区切ることもなく
子どもの遊ぶ時間を考えてあげられます。
そうすることで一緒に過ごす大人も、
余裕をもって関わることができますよ(*´∀`*)
次回の”子どもの姿”もお楽しみに。
《みんなで冒険!森の探検隊》
親子で自然をつかった遊びをしたり、
・自分で体験することで、子ども自身の出来ることが増えていきます。
・普段と違う開放的な環境は心を整えて子どもの気持ちを安定させます。
・自分達でやってみる活動は子どもの自発性、主体性を育てます
・身体全体を動かし健康的になっていきます
・発見、興味を持つ機会から考える力・好奇心や想像力が育ちます。
他にも協調性や、問題を自分で解決する力など
自然が全てを与えてくれる訳ではありませんが、
子ども達に本当に必要な《生きる力》の礎を育てることが出来ます。
WOOD DAY ウッデイ
子どもの可能性や未来を育てます。