こんにちは!
WOOD DAYチャイルドコーチのタロです。
自然体験で、僕が子ども達と関わる姿を見てた参加者の方から
「子どもが遊んでる時に、どんな声をかけたらいいか?」
「タロさんって気長に関わっているけど、どう考えてやってるの?」
「子どもに自由に遊ばせるコツとかあるのか?」
「柔軟に子どもと関わるには?ゆったり接するにはどうしたらいい?」
「子どもが出来ないことを、やりたがって困る時がある」
こんな風に、子ども関わりについて聞かれます。
勿論、子どもとの関わり方にも色々なコツがあります。
声のかけ方や接し方、伝え方など、
自然の中では、どんな遊びをするか?安全に遊ぶにはどうする?
色々ありますが…
・子どもを1人の人として見て接する
・出来ないことは、まだ知らないだけ
・子ども達は”子どもの時間軸”を生きている
・知識での行動より、感覚で行動する時期にいる
・子どもは”自分でやりきる力”を持っている
たくさんある関わりの中でも、
最初に、この5つの子どもの姿を知ることが大切なことです。
1つ1つには、理由がありますが、共通して言えることは
「やり方より前に、子ども自身を知ることから始める」
「子どもが何を考えて、どう感じているか?を知る」
子どもを知ることで、普段の親子の関わりも大きく変わります。
子どもとの関わりには勿論やり方・接し方もありますが…
その前の”心構え”の方が大切だと思っています。
以前、お世話になっている方に言われて気かされた言葉に、
「余裕があることが、人と関わる・接する上で大事」
そう教えてもらいました、確かに余裕がなければ
つい子どものやることを止めてしまったり、
逆に子どもが自分自身で学ぶ機会に、助けしまう可能もあります。
余裕を持って関わるには相手を知ることが必要です。
子どもとの関わりなら相手は”子ども”です。
『子どもだから〜』ではなく、
大人側も、子どもに1人の人として見て知っていくことが大切です。
(※この考えは、5つの子どもの姿の1つ目にも繋がります!)
5つの子どもの姿を、簡単に伝えると
「小さい子」「幼い子」で見がちだけれど、子どもは立派な1人の人間。
「無理・不可能」ではなく未経験だから知らないだけ、体験すればOK
すぐ予測や過去の経験で理解する大人と違い、子どもが体験して感じとるには時間が必要
大人は情報や知識で考えて動く、子どもは感じた・想像したことで動く
自分で考えて・体験したことを通じて”自分なりの答え”を出せる。
子どもに元々ある可能性を大人も信じることが大切です。
共通して言えることは
「関わり方より前に、子どもの事を理解すること」
子どもとの関わりを知ることは、子どもとの遊びだけでなく
普段の親子の関わり方でも大きく変わっていくと思います。
この5つの子どもの姿については
次回のブログから1つずつお話ししていきますのでお楽しみに!!
《みんなで冒険!森の自然探検隊》
・自分で体験することで、子ども自身の出来ることが増えていきます。
・普段と違う開放的な環境は心を整えて子どもの気持ちを安定させます。
・自分達でやってみる活動は子どもの自発性、主体性を育てます
・身体全体を動かし健康的になっていきます
・発見、興味を持つ機会から考える力・好奇心や想像力が育ちます。
他にも協調性や、問題を自分で解決する力など
自然が全てを与えてくれる訳ではありませんが、
子ども達に本当に必要な《生きる力》の礎を育てることが出来ます。