こんにちは! WOOD DAYチャイルドコーチのタロです。
前回のブログの中で紹介した‘‘子どもの遊びには、大切な3つの《間》があると紹介しました。
『子ども同士で関わったり・遊ぶ時間が少なくなった。』=時間
『子ども達が自由に過ごせる空間・場所がない。』 =空間
『子ども同士で集まって遊べる仲間が減ってしまった。』=仲間
この《3つの間》の事を子どものサンマと呼んでいます。
子どもの《3つの間》サンマについてはこちら
でも……今、子ども達の遊びからはサンマがどんどん減っています。
「子どもの遊びのいったい何処が変わってしまったのでしょう?」
今回、子どものサンマの最後の1つ《仲間》について紹介します。
友達との関わり=”仲間で遊ぶ体験が減っている?”
最近の子ども達の遊びで特徴的なことの1つが、
”子ども達が、少人数で遊ぶことが多くなった”ということ、
昔のような子ども達で「帰ったら、公園でサッカーしようぜ!」
そんなことは、今の時代では殆ど無くなってしまいました。
(以前の投稿にも書きましたが…そもそも公園でのボール遊びするのも難しくなってます…泣 )
今の時代、塾やスポーツ教室などの習い事にいく子がとても多いです。
幼少期から教育に関心を持つ親さんも多くなり、
習い事を始める年齢も、幼児期から始めるケースがとても増えています。
友達も同じような状況の為、幼児期から大人数で遊ぶ機会は減ってきています。
「でも、保育園・小学校など集団で過ごす機会はあるから大丈夫では?」
「大人数で遊ばないと何かいけないのか?」
「幼児期の習い事ってしないほうが良いの?」
このお話をすると、よくこんな質問をされます。
保育園などの集団遊びも大切です。
大人数で遊べないと”絶対ダメ”とも思いません(経験としては、ある方が良いとは思います)
習い事はダメとは思いません、習い事によって子どもに良い影響が出ることは証明されてます。
ただ、ここで書いている仲間との遊びは
そうした保育園・小学校での集団遊びとは少し違います。
仲間との遊びが少なくなる結果、子どもにどんな影響が出でくるのでしょうか??
先ほど書いた、昔なら出来た「帰ったら、公園でサッカーしようぜ!」
そんな子ども達で約束して集まり遊ぶ時と、園や学校での集団での遊びでは一体何が違うのか?
それは、周りからの干渉が少ないことです。
子ども達の遊びは、僕たちが思っている以上に周りから色々な影響を受けてます。
大人が近くに居れば、子ども同士で何か起こった時に、
そこに先生など大人が間に入ってしまうことがあります。
子ども達も近くに大人が居れば、つい頼ってしまうかもしれません。
そうした時に、
子ども達で考えたり・話し合えば解決できることも、つい大人が先に判断して言ってしまう。
何か起こる前に、事前に手を打ち止めてしまい。子どもの必要な体験を奪ってしまう。
子ども達も、自分で友達に伝えるより先に周りの大人に代わりに言ってもらうなど頼ってしまう。
「ゴメンネは?」と、まず先に謝ることや仲直りすることを優先してしてしまう。
( ↑ これは、結講見かけます。´д` ; )
やってはいけない訳ではありませんが、こうした周りの干渉って遊びの中でよくあります。
子ども達が約束して自分達で集まり、子ども同士で遊ぶ環境ではこうしたことは少なく、
何か起きた時に、自分達で話し合える機会も多くなります。
子どもだけで話し合った時に、上手く解決出来ないこともあるかもしれません。
“自分の言葉では伝えきれない・相手とのやりとりが上手くいかない”
そうした経験も子ども達の成長には必要だと思います。
以前お会いした方に、
「コミニュケーションは自分が伝えることで、
相手から、自分の知りたいことを知ること。」と教えてもらいました。
遊びを通して話し合っていくことは、このコミニュケーションの第1歩です。
子どもにとって一緒に遊ぶ友達は、身近にいるコミニュケーションを学ぶ相手だと思います。
これから先、
子ども達に自分の気持ち・考えを伝えれる人になって欲しい。
自分のことが伝えれるだけでなく、相手の想いも考えてあげれる人になって欲しい。
その思うのなら、子ども同士で遊ぶ機会が必要です。
子ども同士で考えたり・想いを伝え合う機会が大切です。
僕は、そうやって関わり合っていける友達がサンマでいう仲間だと考えています。
時間や場所の問題もあって、子ども達が集まり遊ぶことは難しくなっています。
でも、遊びを通して自分に想いを伝えたり、相手の考えや想いも知る機会は必要です。
特にこれからの時代は、
自分をしっかりと持ち・思いやりを持ち
そうして周りの人との関わりを大事にしていくことが求められていきます。
その為には、子ども達が自分達で話し合え・体験していける環境がいります。
そんな環境で、子どもが過ごしていけるといいですね(^O^)
この記事を読んでみて、
「こうした《仲間》がいる環境で子ども達を遊ばせたい!」と思った人に、
僕は自然の中での体験をオススメします。
子どもが興味を持った遊びが出来て、ルールや禁止も少ない場所、
周りの干渉も少なく、自分達で考えて話合う機会作りやすい環境だと思います。
最初から用意されたり整えられた物が少なく、
”決めてられたことやる”のではなく、
自ら考えたこと・選択したことをする。
子ども同士で関わる機会も増えます。
子どもの発想力や柔軟な考え方は、
自らが自由に遊び、考える中で育ちます。
親子で自然体験しませんか? きっと子育てに役立つ気づきがあります(^O^)
子どもの才能を開花させる!
自然体験型の子育て方法 WOOD DAY ウッデイ
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そんな人は是非一度お越しください。
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